日別アーカイブ: 2016-01-27

キネシオテープ

シーズンインして間もなく、膝の裏側の靭帯を伸ばしてしまうアクシデントに見舞われ、かれこれ2週間、シクシク痛んでいました。本来なら動かないのが一番いいのですが、そうも言ってられず、雪上に立つときはサポーターでガッチリ固めてごまかしてました。でも日常生活で歩くだけでも痛むこともあり、同僚の原講師のアドバイスを受けて数日前からキネシオテープを試し始めました。

ヒトバシラー的に、Amazonで5cm幅と3.75cm幅の2種類のテープを購入してみました。
5cm幅は3M製。膝裏をサポートするには、5cm幅のほうが適切のようです。
この3Mのテープの性能は、かなりいい感じです。3日目に突入しても粘着力が持続して剥がれず、筋肉をサポートし続けてくれました。入浴してもタオルを押し付ければすぐに水分が取れて、濡れてる感は残りません。3日経ったので剥がしてみましたが、皮膚を痛めるほど粘着力が強いわけでもなく、綺麗に剥がせました。肝心の効能ですが、貼っただけで痛みが消えてくれたので、早く使い始めればよかったと後悔しているくらいです。
一方、トワテック製の3.75cm幅のテープは、3M製に比べると布テープ感が強くて、撥水性や粘着力が弱い感じがします。老舗のメーカーのようですが、ちょっと期待外れ。膝以外の部位に使用すべき幅なのかもしれません。

キネシオテープは、患部の筋肉を伸長させた状態で貼ると、筋肉が弛緩したときにテープが皮膚組織を持ち上げてリンパを通りやすくして自己治癒力を改善する、というしくみだったかと思います。
私のような何の専門知識も持たない者が適当にテープを買って、痛いところの筋肉に沿って超適当に貼っただけで、痛みが劇的に軽減したりすることがあって驚いてしまいます。
それだけに、テープ自体の基本性能がしっかりしていないと効果が期待できない可能性が高く、テープ代をケチるとかえって痛い目に遭っちゃうかもしれません。

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