月別アーカイブ: 2018年3月

2018 Season Out

本日3月30日をもって、2018シーズンの当校の営業をすべて終了いたしました。

短いようで長い、いや、長いようで短い3ヶ月余りでしたが、この冬も多くのお客様とスキーやスノーボードをご一緒することができました。ご入校いただく生徒さんは、上手になりたいという目的がはっきりしているので、熱心な方々ばかり。ご案内する私共も、どうすればより少ない時間で上達できるか、どうすればより楽しいレッスンを進めることができるか、常に知恵を絞ることで学ばさせていただいており、そのような真剣勝負の場としての学校を今後も運営していかなければならない、と思いを新たにしております。お客様のニーズに沿った企画や、魅力あるレッスンを目指して、これからも努力を怠らぬよう頑張っていきます。

2018シーズン、当校をご利用いただいた皆様には、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。

また来シーズンも、よろしくお願いいたします!

最後の週末

2018シーズン最後の週末も好天で終えることができました。
25日の日曜日には、第5回スキーバッジテストを開催、週末に開催される最後のバッジテストだったからでしょうか、1級15名、2級18名と多くの方々が挑戦してくださいました。
今回は、悪雪や雪不足を避けるため、整地パラレルターン系種目のみザイラーコースでおこない、2級シュテムターンと1級不整地小回りを銀座ゲレンデで、1級横滑りをデビルダウンコースで、とゲレンデを移動しながらの変則的な内容で実施しました。
そのため、予定していた時刻に成績発表が間に合わず、前走を務めた飯田講師に独演会をお願いして、場つなぎさせていただきました (^^;)
ザブザブの春雪でかなり滑りづらい状況でしたが、丁寧に板を操作してターン弧を描いて演技ができた方は高得点を得られたように思います。
また、今回は2級受検の方々のレベルが高く、良い滑りが多かったように見受けられました。
合格者は1級2名、2級9名でした。

今シーズン最終回のスキーバッジテストは、3/28水曜日に実施します。
前日の3/27火曜日には、バッジテスト合格対策レッスンを開催します。
シーズン終盤の皆様の挑戦をお待ちしています。

もうすぐ…

3月に入ってからは毎週末良い天気で、あれだけ多かった積雪も驚くほど短期間で少なくなってきました。ザブザブのザクレ雪のおかげで、春スキーや春コブを楽しむには絶好の3月です。

今日は春分の日だというのに、東京ではみぞれが降るほど寒くて、折角の休養日に東京で雪か?と恨めしく思いましたが、今期の当校の営業は3/30金曜日までなので、今週末が2018シーズン最後の土日ということになるんですね。
カレンダーを見て改めて、シーズン終盤になっていることに気づかされました。
今更ながら、石打丸山のハイシーズンの短さを実感せざるをえません…。

日本晴れ

顔が痛い

この週末は、石打は今シーズン最高の好天に恵まれました。
私はなーんもスキンケアしないで滑ってたので、顔面ガビガビに焼けてしまいました。

普段はジュニアの生徒さんを担当することが多いんですが、土曜日は久しぶりに上級班の皆さんを担当。元々、低速系のレッスンを生徒さんに強いるのはあんまり好きではないので、今回は午前に左右のバランス、午後に前後のバランスをそれぞれ鍛えることをテーマにして、なるべく多く滑っていただく内容を目指しました。
午前中は上級班の生徒さんでも苦手な方が案外多い片足スキーの練習を中心に行い、天気良すぎてただでさえ暑いのに、冷や汗もいっぱいかいていただきました。小指側のエッジに乗ってターンできるようになると、ターン運動中のバランス感覚の左右の幅が大きく広がり、ちょっとくらい内足に乗ってしまっても全然怖くなくなります。上級者の方は是非とも習得していただきたいメニューです。

午後からは、ダウンタウン浜ちゃんにそっくりな某先輩が 乱入 ご入校され、こっちも冷や汗(^^;)
お客さまからのリクエストもあり、コブ斜面の導入編的な練習をおこないました。
上級班の皆さんは、整地の大回りだと大変上手な方がほとんどなのに、溝コブとかラインに沿って滑るような状況になると別人のように萎縮してしまう方が意外と多いです。胸を谷方向に向ける意識や、両膝を向ける方向を意識することが大切なのに、目から入ってくる情報(コブとかラインのえぐれとか)に惑わされて、そんな意識はどこかへ吹っ飛んでしまうようです。
1級に不整地種目があるから仕方なく練習するのではなくて、ラインを外れずに完走する楽しさや気持ち良さを味わえて「コブって楽しいね」って感じていただけるような練習をしたいですし、そのような練習をするにはザクザクの春雪はピッタリです。
永行さんにはいつも最後に滑っていただき、不整地の滑り方のお手本を演技していただいたので、生徒さんの皆さんも良い刺激を得られたのではないかと思います。