月別アーカイブ: 2017年12月

大晦日

毎シーズン、プライベートレッスンでご一緒させていただく生徒さん。
1年ぶりに再会して、また一回り大きくなっている成功ぶりをみて、単純に驚かされます。

この年頃の生徒さんは、細かいことにこだわらずに、様々なコースを安全に楽しみながら、滑走量を稼ぐ練習で良いと思っています。
年齢とともに心身も成長して初めて、技術的内容を吸収できる素地ができあがります。
久しぶりに白銀の世界に来ただけでテンションマックス、滑るだけでも楽しくて仕方がないような子供に「板は三角じゃなくて長四角(平行)にしていこうね」なーんて言ったって、パラレルターンそのものに価値を見出していない子がスタンスを変えるはずがありません。
レッスンによってパラレルターンができるようになったか否かという結果や形にこだわる保護者の方は少なくありませんが、板が自然と揃ってくるまでは好きなように滑ることを楽しむだけで十分なのではないでしょうか。

晦日

大祐校長と手分けしてビンディングを取り付けた、スタッフ用の新しい板を積んで、学校へ出勤。
年末年始からいきなり新品の板でスキーできる幸せ。
うちの学校は、オガサカとVolklを使用するスタッフが数名ずつ。
その他のスタッフはほぼ全員がFischerと言ってもいいくらい、圧倒的にFischerが多いです。
契約選手がいるわけでもないのに、面白いですね。

年末をスキー場で過ごされるお客様が本格的に増え始め、ジュニアの皆さんのご入校が多くなってきました。
冷たい雪が降りしきる中でも、いたって元気なお子さんばかりで、私もパワーをもらっています。

一期一会

幸先の良いシーズンインができたとはいえ、先週はまだ積雪が少なく、お客様も少なかったのですが、数日前に積もったドカ雪のおかげで絶好のコンディションの年末になりました。こんな良いコンディションの石打の年末は、ちょっと記憶にないくらい久しぶりです。
朝はまだ雪が降っており、午前のレッスン中もガスが濃くて視界が良くなかったのですが、昼近くになると天候が回復、晴れ間が広がってお客様にとっても我々にとっても実に気持ちの良いゲレンデを楽しむことができました。
今日の午前中まで滞在されたお客様と、午後から石打にいらっしゃったお客様の入れ替わりが起き、今日の午後は初心者(初めてスキーをする方々)が一気に15人も入校され、嬉しい悲鳴です。
先週に比べて、今日は大勢のお客様がゲレンデを訪れてくださり、スキー場に活気が戻ってきたのは嬉しい限りです。

先週と今日、初級班の生徒さんを担当し、小学生のお子さんなんですが、緩斜面で繰り返し練習を重ねたり、山頂まで行きながらいろいろなコースを滑って場数を増やすことによって、スキーの楽しさや上達する楽しさを感じていただくことができ、私も充実感を味わうことができました。
初心者や初級者の生徒さんは、もしかしたら、もう二度と会うことはないのかもしれない。でも、今日のこの出会いを大切にして、レッスンに満足して帰っていただけるように努めるのが我々の使命だと思っています。

ドラぷら

私も今日で仕事納め。今夜、石打入りして明日からお正月まで学校に上がります。
ゲレンデの積雪量を心配せずに年末年始を過ごせるのも、なんだか久しぶりのような気がします。
私はクルマ移動なのですが、冬場は関越トンネルの群馬側と新潟側では天候が激変することが多いので、あちらの状況を確認してから出発するようにしています。
毎年、URLが変わったりページが作り変えられたりするので、来年も同じURLかわかりませんが、現在は、ここ『 ドラぷら 』を見ると、関越道の最新の状況を確認できます。
今日は暴風雪は一段落しているようですが、天気予報では雪マークが続いているので、道中気を付けて移動してください。

インフル予防とユースキン

また、インフルエンザが猛威を振るいつつあるようですね。
昨シーズン真っ只中の2月にまんまとインフルエンザに感染し、1週間自宅軟禁、2週に渡って学校を休んだド顰蹙モノの私。この冬は、早々に予防接種を受けました。
でも、予防接種ってインフルエンザ感染を予防できるわけじゃなくて、感染した場合の重症化を防ぐだけなんだそうで。(なのになんで「予防」接種なんだ?(-_-;))
飛沫感染や接触感染を防ぐために、外出時にはマスクを着用し、うがいと手洗いをしっかり行うしかなさそうですね。

通勤時に使わざるをえない混雑した電車は、冬場は「ウイルスの巣窟」にしか思えません。職場に着いたら、まず消毒液で手洗い。決して潔癖症なのではなく、寝込みたくない、ただそれだけの理由です。
冬場になると手洗いの回数が増え、また週末には頻繁にグローブを着けたり外したりするため、手荒れやあかぎれ、ささくれが酷くなってしまいます。親指の爪の端の皮膚が乾燥して割れてきたりして、サカムケア(水絆創膏)が手放せません。
仕事中に手や指がベタつくのが嫌で、普段はハンドクリームなんて使わないんですが、そんなわけで手荒れが酷いこの時期だけは「ユースキンA」命です。手が荒れてバサバサになっちゃったときは、ユースキンAを両手に塗りたくって、(タクシーの運転手さんがしているような)綿の薄い手袋をして就寝すると、翌朝にはほとんど綺麗に回復します。ユースキンAは、比較的短時間で効果が表れるので重宝しています。

ニベアじゃダメですよ。> 副隊長さん

エンジョイコブレッスン開催決定!

お知らせ第2弾。

『エンジョイコブレッスン by 飯田講師』2018年3月24日(土) 開催決定!

昨シーズンまでご好評いただいておりました「エンジョイコブレッスン」、野口亜理紗講師を引き継いで飯田講師が担当します。
滑っても楽しく転んでも楽しい、石打の春雪でコブトレーニングをご一緒しませんか?

これより、スキー特別レッスンのページにてご予約受付を開始します。

担当講師をお知らせします!

まずは、お知らせ第1弾。
担当講師が誰なのか知りたいな、というご要望をお客様よりいただいておりましたので、スキー特別レッスンの担当講師を早速お知らせいたします。

 コース  日程  担当講師
 初めてのコブ1  2018.1.3(水)  仁多見
 初めてのコブ2  2018.1.8(祝)  金子
 初めてのコブ3  2018.2.3(土)  川野
 初めてのコブ4  2018.2.12(祝)  斎藤
 続・初めてのコブ1  2018.2.25(日)  斎藤
 初めてのコブ5  2018.3.4(日)  上村
 続・初めてのコブ2  2018.3.18(日)  上村
 保護者のためのスキー指導法1  2018.1.8(祝)  飯田
 保護者のためのスキー指導法2  2018.2.12(祝)  大関
 三山ツアーレッスン  2018.3.10(土)  新保

各コースとも、指導経験が長いベテラン勢を配置いたしました。
初めてのコブ4と続・初めてのコブ1、初めてのコブ5と続・初めてのコブ2は、それぞれ同じ講師が担当させていただき、2回に渡る練習により習熟度アップを狙っています。
また、担当講師のなかで紅一点の斎藤講師。女性講師のやさしい(厳しい?)指導をご希望の方は、斎藤講師のコースを是非お申し込みください。

今回、初めて企画いたしました「三山スキーツアーレッスン」。このコースは、2割レッスン8割ツアーガイドのような内容を考えております。折角、三山がつながっている環境があるので、石打丸山以外の普段あまり馴染みのないコースをも滑り倒してみようという企画です。参加者の皆さんがきっと楽しんでくださること受け合いの、新保講師が担当いたします。

明日は、お知らせ第2弾をお送りします。

Xmas

例年通り、静かにオープンした石打丸山です。
当校も22日午後にプレ開校、翌23日に正式に開校し、2018シーズンの営業が静かに始まりました。
「静かに」とは、お客様のご来場がまだ少なく、週末とは思えないほどゲレンデが空いているという意味です。

昨今、石打のシーズン初めには雪が少ないことは知れ渡ってしまっているので、オープン直後にお客様が大挙して訪れるということはなくなりました。
JR SKISKI2017-2018キャンペーンに採用された『私をスキーに連れてって』の冒頭はXmasスキーで始まっていて、夜、ロッジに大勢集まってXmasパーティーを楽しむシーンがあります。
30年前はあれが普通だったんですけど、今となってはXmasをスキー場で過ごすなんてイベントはとっくに廃れてしまったのかもしれません。
私はと言えば、開校準備や初滑りの準備に忙殺されて、レッスン中に撮った写真をFacebookにアップするので精一杯… (-_-;)
Xmasも正月も、非常勤イントラにとってはまるで関係無いシーズンが、今年もスタートしました。

パッキング

本日、石打丸山スキー場がオープンしました。
例年、いつオープンするかハラハラさせられることが多かったですが、ほぼ全山滑走可能な極上のコンディションでオープンできるのは久しぶりのような気がします。

当校は今週末、12月23日土曜日から営業を開始しますが、土曜日は祝日ということもあり大勢のお客様のご来場を期待しています。
私は、開校準備のため明日金曜日から石打入りします。
数日前からパッキングしてたんですけど…今回もバカでかいバック3個&その他モロモロ(^^;)
今回のプチ引越は、学校の備品や機材が大変多くて、今週運ばなくてもいい私物をかなり省いたにもかかわらず、これだもんなあ(汗)

明日から、FacebookやこちらのBLOGでゲレンデ状況をレポートできると思いますので、おたのしみに。

グローブ

スキーを長年していると、マテリアルや装備についてはほぼ固定されてきますが、グローブだけはこれといった決定打がなかなか見つからず、毎冬悩ましいです。
ハイシーズンの寒い時期は雪も乾いているので革製の一般的なグローブでいいんですが、石打は気温が上がると霙や雨混じりになることが多く、皮革は意外と水気に弱くて内部にどんどん染み込んできます。
「完全防水」を謳った某グローブを毎年使ってはいますが、縫い目がある以上は「完全に」防水できるはずがなく、そもそも耐久性が低くて長くても2シーズンくらいしか持ちません。

春先ならまだ我慢できますが、寒い時期にグローブの縫い目から水が染み込んで手が濡れて冷たくなってくると、大人でも滑る気力がマジで削がれます。
大人でも不快なんだから、子供だったらなおのこと。
しかし、子供は成長が早くて買い替えサイクルが大人よりも短いせいなのか、子供用グローブは防水性なんてまるで考慮されていないシロモノが意外と多く、小さな生徒さんがしている真新しいグローブを見てクオリティの低さにガッカリさせられることが多々あります。
雪の中に両手を突っ込んで雪遊びするようなことが多い子供用のグローブこそ、バリバリの防水性が必要だと思うんですが、そんなものを作ってくれる奇特なメーカーはおらず、冷たい思いを子供に強いているのが現実です。

絶対に水が染み込んでこないグローブは、結局はゴム手しかないのかもしれません。
見た目はダサいかもしれませんけど、「防寒テムレス」(ライナー付きのゴム手)なんて暖かくてとても快適です。
問題は、ストックを握った時のフィット感と、デザイン性かな。
いかにもゴム手です!というような水色とか真っ黄色だけじゃなく、いろんな色やサイズで作ってくれるといいのになあ。
子供用サイズの「防寒テムレス」作ったら売れると思うんだけどなあ。
スキー場周辺の地域限定でもいいので、どうですか>ショーワさん。