初のダブル開催ともなると、役員の皆さんがそうそうたる顔ぶれなので、新潟県連の凄さを実感します。この画像の中に、現役ナショナルデモが4名、元ナショナルデモが3名…
なんなんだ、このメンツ(汗)
「School」カテゴリーアーカイブ
第1回スキーバッジテスト
1月21日に開催した今シーズン初回のスキーバッジテスト。
1月の第三日曜日にしては気温の高い週末で、まるで春スキーのようなザクレ雪のゲレンデになってしまいました。また、普段、バッジテストを行っているザイラーコースではRideONが開催されたため、今回は「初めてのコブ」でお馴染みのスポーツマンコースにて実施しました。雪質や会場が想定外だったせいでしょうか、ザイラーコースよりも斜度の緩いコースだった割には苦戦された受検者の方々が多かったようです。
1級の事前講習と検定員を担当した立場から、閉会式でも一言述べさせていただきましたが、今回は1級・2級を問わず、内倒や後傾という症状が意外と多く見受けられました。
内倒するということは外スキーへの荷重が軽くなってしまうということであり、外腰が伸びてしまって自然な外向傾姿勢が現れません。後傾するということは、板全体をしならせてターン弧を描くことができないということです。
アルペンスキーの基本的な運動を表現する中で、「内倒」や「後傾」は絶対にしてはいけない動作です。ですから、バッジテストで内倒や後傾が現れると大きな減点の対象になり、内倒・後傾で滑られた種目にはどの検定員も合格点を出しません。
滑りのスタイルとして内倒や後傾が体に染み付いてしまうと、治すのには結構時間がかかります。低速系の練習からしっかり組み立てなおす必要があるからです。短時間の事前講習や前日の合格対策という限られた時間内では、内倒や後傾を完治するのは難しいと実感しています。
「内倒や後傾と指摘された方は、一般レッスンご入校をご検討ください」と閉会式で申し上げたのは、そのような理由からで、単なる営業トークではありません。
内倒や後傾で滑っている方は、本当のスキーの気持ち良さや楽しさをまだ知らない方々です。
最優先で治してください。
どうすれば治るかわからない方は、是非とも当校のレッスンをご利用ください(^^;)
公式インスタグラム開設
Facebookでもお知らせしましたが、本日、公式インスタグラムを開設いたしました。
https://www.instagram.com/ishiuchimaruyama_sss
フォロー、よろしくお願いしますm(__)m
個人でインスタのアカウントは持っていましたが、見るの専門で、投稿したことはありません。
それは、私が根っからのパソコンの人だからです。PC世代と言い換えてもいいかな。
インスタグラムというと、30代以下の若い世代、特に女性の使用が圧倒的に多く、50代以上のいわゆるシニア層で使ってる人は少ないですね。
単純に、PC世代とスマホ世代の違いだと思います。
シニア層は、スマホの文字はちっこすぎて、打つの大変だし読むのも苦労します、はっきり言って。画像も細かいところは老眼ではっきり見えないんです、マジで。
だからPCやタブレットの使用になる。
インスタはPCでは基本的には投稿できないので、だったら使わなくてもいっか、となっちゃう。
逆に若い方々は、PC使わない人や持ってない人が普通だったりしますから、スマホそのものがデファクトスタンダード。
インスタって若い人たちの道具なんだなってことを痛感します。
というわけで、学校公式インスタの環境はとりあえず整えたので、あとは若手に任せるつもりです。どのような学校インスタになるのか、実は私もちょっと楽しみです。
初めてのコブ 満員御礼
第2回「初めてのコブ」、無事終了いたしました。
昨年も今回も、私が担当するとしっかり雨になりますね(^^ゞ
ご参加の皆様、ありがとうございました&お疲れさまでした。
昨年に引き続き担当させていただいた今回は、開催間際に定員10名のご参加となり、改めてこのコースのニーズの高さを再認識しております。
ラインを外れずに滑りきったときの達成感は、コブ斜面ならではの醍醐味だと思います。
でも、深く掘れたコブ斜面は難易度が高く、コブ斜面初級者の方にとっては近寄りがたいこともまた事実であり、そのような方々にコブ斜面の滑り方のヒントを少しでも掴んでいただきたくて、本コースを企画しております。
ネットポールを立てた整地から始めて、体の使い方を反復練習しながら全員で同じラインを滑ると、午後には初歩的なコブのラインがくっきりと姿を現します。サイドスライドのずらし系技術を用いた基本的な練習から、終盤ではいわゆるバンク滑りのようなライン取りの練習もでき、充実したトレーニングができたように思います。
昨シーズンは、北丸山ゲレンデや銀座ゲレンデにコース設営していましたが、今シーズンは両コースを使用できないため、スポーツマンコースの一部を完全にセパレートしてコースを作成しています。
「斜面状況が難しいのではないか?」とか「コースの長さをもっと短くしてほしい」などのご要望があれば、遠慮なくお寄せください。次回以降のレッスンの参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
常連ジュニア
この生徒さんたちとも長いお付き合いになりました。
山頂から中央口まで一気滑りを正味4本はやったかな?
まだまだ負けてられん(^_^;)
元旦
元旦早々からご入校いただきありがとうございます!
毎日毎日振り続けてます。今シーズンの降雪は凄そうな予感。
謹賀新年
学校まで上がってくると、眼下の町々が深い雲海に覆われていて、幻想的で厳かな元旦を迎えることができました。
本年もよろしくお願いいたします。
大晦日
毎シーズン、プライベートレッスンでご一緒させていただく生徒さん。
1年ぶりに再会して、また一回り大きくなっている成功ぶりをみて、単純に驚かされます。
この年頃の生徒さんは、細かいことにこだわらずに、様々なコースを安全に楽しみながら、滑走量を稼ぐ練習で良いと思っています。
年齢とともに心身も成長して初めて、技術的内容を吸収できる素地ができあがります。
久しぶりに白銀の世界に来ただけでテンションマックス、滑るだけでも楽しくて仕方がないような子供に「板は三角じゃなくて長四角(平行)にしていこうね」なーんて言ったって、パラレルターンそのものに価値を見出していない子がスタンスを変えるはずがありません。
レッスンによってパラレルターンができるようになったか否かという結果や形にこだわる保護者の方は少なくありませんが、板が自然と揃ってくるまでは好きなように滑ることを楽しむだけで十分なのではないでしょうか。
晦日
大祐校長と手分けしてビンディングを取り付けた、スタッフ用の新しい板を積んで、学校へ出勤。
年末年始からいきなり新品の板でスキーできる幸せ。
うちの学校は、オガサカとVolklを使用するスタッフが数名ずつ。
その他のスタッフはほぼ全員がFischerと言ってもいいくらい、圧倒的にFischerが多いです。
契約選手がいるわけでもないのに、面白いですね。
年末をスキー場で過ごされるお客様が本格的に増え始め、ジュニアの皆さんのご入校が多くなってきました。
冷たい雪が降りしきる中でも、いたって元気なお子さんばかりで、私もパワーをもらっています。
一期一会
幸先の良いシーズンインができたとはいえ、先週はまだ積雪が少なく、お客様も少なかったのですが、数日前に積もったドカ雪のおかげで絶好のコンディションの年末になりました。こんな良いコンディションの石打の年末は、ちょっと記憶にないくらい久しぶりです。
朝はまだ雪が降っており、午前のレッスン中もガスが濃くて視界が良くなかったのですが、昼近くになると天候が回復、晴れ間が広がってお客様にとっても我々にとっても実に気持ちの良いゲレンデを楽しむことができました。
今日の午前中まで滞在されたお客様と、午後から石打にいらっしゃったお客様の入れ替わりが起き、今日の午後は初心者(初めてスキーをする方々)が一気に15人も入校され、嬉しい悲鳴です。
先週に比べて、今日は大勢のお客様がゲレンデを訪れてくださり、スキー場に活気が戻ってきたのは嬉しい限りです。
先週と今日、初級班の生徒さんを担当し、小学生のお子さんなんですが、緩斜面で繰り返し練習を重ねたり、山頂まで行きながらいろいろなコースを滑って場数を増やすことによって、スキーの楽しさや上達する楽しさを感じていただくことができ、私も充実感を味わうことができました。
初心者や初級者の生徒さんは、もしかしたら、もう二度と会うことはないのかもしれない。でも、今日のこの出会いを大切にして、レッスンに満足して帰っていただけるように努めるのが我々の使命だと思っています。