第1回スキーバッジテスト

今シーズン第1回のスキーバッジテストは、2/3月曜日の平日開催でした。
1/31からまとまった量(それでも例年に比べれば少なめですが)の降雪があり、何とか復活した石打丸山、2月最初の土日は久しぶりに思い切って滑ることができました。
2/3の月曜日は快晴に恵まれ、天気が味方してくれたかのような最高のコンディション。
例年、バッジテストはホピヒラーコースやザイラーコースで実施していますが、今回は両コースとも雪不足で使用できないため、大丸ゲレンデにて実施しました。
大丸ゲレンデでのバッジテストは、私の記憶にはないくらい珍しいです。

結果から申し上げると、1級・2級とも、合格できた方は残念ながらいらっしゃいませんでした。
閉会式の講評でも述べさせていただきましたが、今回受検された方々で多く見受けられたのは、「内倒」。ターン前半から内倒してしまうということは、外スキーで踏めないことになりますから、ターン運動の質の低下につながり、減点の大きな原因になります。
また、1級受検の方で目立ったのは、「スピード不足」。たとえ種目に応じた正しいスキー操作を演技できたとしても、スピードの次元が低いと、これも減点の対象になります。
平日のゲレンデで表面は荒れておらず、雪質も良好で好条件のコースだっただけに残念な印象でした。

バッジテストの各種目が、どうして種目として設定されているのか、どういう演技が求められているのか、ということまで突き詰めて考えいただき、次回の挑戦につなげていただきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*