あとふた月

ほぼ週刊BLOGと化してますが、皆様いかがお過ごしですか。
ラニーニャちゃんのおかげで、東京でもこんな寒い冬はちょっと記憶に無いくらい凍える日々が続いています。私の周辺でもインフルエンザ感染の話がちらちら聞こえ始めたと思ったら、校内にも一人感染者発生(^_^;)  来週末まで自宅謹慎ですね。そういえば私も昨年は2月初めにインフルエンザに感染し、苦い思いをしました。皆様もくれぐれも感染なさらぬよう、ご自愛の程を。

1月27日土曜日、石打丸山は終日猛吹雪状態で、あまりの強風と寒さにゲレンデも閑散としていましたが、翌28日日曜日は朝から青空が少し覗く曇り空で穏やかな天気になり、たくさんのお客様でゲレンデが賑わいました。私はジュニアの生徒さんと、久しぶりに片足スキーの練習をしたり、山頂から麓まで滑って滑走量を稼いだりして、良質な雪質を存分に楽しむことができました。

1月最終週の土日を最小限のスタッフ数でなんとか乗り切って、気がつけば石打丸山の2018シーズンは残り正味2ヶ月となりました。残り2ヶ月を長いと感じるか短いと感じかは人それぞれですが、例年より積雪が多そうで雪質も良さげな石打丸山の今シーズンを有意義に過ごしたいですね。

第1回スキーバッジテスト

1月21日に開催した今シーズン初回のスキーバッジテスト。
1月の第三日曜日にしては気温の高い週末で、まるで春スキーのようなザクレ雪のゲレンデになってしまいました。また、普段、バッジテストを行っているザイラーコースではRideONが開催されたため、今回は「初めてのコブ」でお馴染みのスポーツマンコースにて実施しました。雪質や会場が想定外だったせいでしょうか、ザイラーコースよりも斜度の緩いコースだった割には苦戦された受検者の方々が多かったようです。

1級の事前講習と検定員を担当した立場から、閉会式でも一言述べさせていただきましたが、今回は1級・2級を問わず、内倒や後傾という症状が意外と多く見受けられました。
内倒するということは外スキーへの荷重が軽くなってしまうということであり、外腰が伸びてしまって自然な外向傾姿勢が現れません。後傾するということは、板全体をしならせてターン弧を描くことができないということです。
アルペンスキーの基本的な運動を表現する中で、「内倒」や「後傾」は絶対にしてはいけない動作です。ですから、バッジテストで内倒や後傾が現れると大きな減点の対象になり、内倒・後傾で滑られた種目にはどの検定員も合格点を出しません。

滑りのスタイルとして内倒や後傾が体に染み付いてしまうと、治すのには結構時間がかかります。低速系の練習からしっかり組み立てなおす必要があるからです。短時間の事前講習や前日の合格対策という限られた時間内では、内倒や後傾を完治するのは難しいと実感しています。
「内倒や後傾と指摘された方は、一般レッスンご入校をご検討ください」と閉会式で申し上げたのは、そのような理由からで、単なる営業トークではありません。

内倒や後傾で滑っている方は、本当のスキーの気持ち良さや楽しさをまだ知らない方々です。
最優先で治してください。
どうすれば治るかわからない方は、是非とも当校のレッスンをご利用ください(^^;)

公式インスタグラム開設

Facebookでもお知らせしましたが、本日、公式インスタグラムを開設いたしました。
https://www.instagram.com/ishiuchimaruyama_sss
フォロー、よろしくお願いしますm(__)m

個人でインスタのアカウントは持っていましたが、見るの専門で、投稿したことはありません。
それは、私が根っからのパソコンの人だからです。PC世代と言い換えてもいいかな。
インスタグラムというと、30代以下の若い世代、特に女性の使用が圧倒的に多く、50代以上のいわゆるシニア層で使ってる人は少ないですね。
単純に、PC世代とスマホ世代の違いだと思います。
シニア層は、スマホの文字はちっこすぎて、打つの大変だし読むのも苦労します、はっきり言って。画像も細かいところは老眼ではっきり見えないんです、マジで。
だからPCやタブレットの使用になる。
インスタはPCでは基本的には投稿できないので、だったら使わなくてもいっか、となっちゃう。
逆に若い方々は、PC使わない人や持ってない人が普通だったりしますから、スマホそのものがデファクトスタンダード。
インスタって若い人たちの道具なんだなってことを痛感します。

というわけで、学校公式インスタの環境はとりあえず整えたので、あとは若手に任せるつもりです。どのような学校インスタになるのか、実は私もちょっと楽しみです。

あぁやっぱり

あぁやっぱり放置してしまった(>_<)
シーズンに入るとBLOG更新が疎かになってしまいますね……反省。
非常勤講師は、どちらかというと平日のほうが時間を拘束されるので、レッスンで撮った動画をYouTubeにアップして生徒さんの滑りを分析してコメント考えて…なーんてしてると数日なんてあっという間に経ってしまいます(泣)

なのでFacebook用の画像は、極力、週末のうちに掲載しておかないとアップするタイミングがズルズルずれて即時性が失われちゃうし、じゃあBLOGはいつ書くかというと平日で余裕があるときだけになっちゃいますね(^^ゞ

大勢に目を通していただきたいときはFacebookでも共有しますが、それ以外は関心のある方だけ見てくださればよいので(をい)、基本的にはFacebookではスルーします。あしからずご容赦ください。
ちょっと愚痴っぽくなっちゃいましたが、できることを粛々とやっていかなきゃ、ですね。

初めてのコブ 満員御礼

第2回「初めてのコブ」、無事終了いたしました。
昨年も今回も、私が担当するとしっかり雨になりますね(^^ゞ
ご参加の皆様、ありがとうございました&お疲れさまでした。
昨年に引き続き担当させていただいた今回は、開催間際に定員10名のご参加となり、改めてこのコースのニーズの高さを再認識しております。
ラインを外れずに滑りきったときの達成感は、コブ斜面ならではの醍醐味だと思います。
でも、深く掘れたコブ斜面は難易度が高く、コブ斜面初級者の方にとっては近寄りがたいこともまた事実であり、そのような方々にコブ斜面の滑り方のヒントを少しでも掴んでいただきたくて、本コースを企画しております。

ネットポールを立てた整地から始めて、体の使い方を反復練習しながら全員で同じラインを滑ると、午後には初歩的なコブのラインがくっきりと姿を現します。サイドスライドのずらし系技術を用いた基本的な練習から、終盤ではいわゆるバンク滑りのようなライン取りの練習もでき、充実したトレーニングができたように思います。

昨シーズンは、北丸山ゲレンデや銀座ゲレンデにコース設営していましたが、今シーズンは両コースを使用できないため、スポーツマンコースの一部を完全にセパレートしてコースを作成しています。
「斜面状況が難しいのではないか?」とか「コースの長さをもっと短くしてほしい」などのご要望があれば、遠慮なくお寄せください。次回以降のレッスンの参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

常連ジュニア

この生徒さんたちとも長いお付き合いになりました。
山頂から中央口まで一気滑りを正味4本はやったかな?
まだまだ負けてられん(^_^;)

風強し

正月2日、風が強くてお隣のガーラスキー場が営業停止との連絡が来ています。
そんな状況でも多くのお客様にご入校いただき、ありがとうございますm(__)m

元旦

元旦早々からご入校いただきありがとうございます!
毎日毎日振り続けてます。今シーズンの降雪は凄そうな予感。

謹賀新年

学校まで上がってくると、眼下の町々が深い雲海に覆われていて、幻想的で厳かな元旦を迎えることができました。
本年もよろしくお願いいたします。

大晦日

毎シーズン、プライベートレッスンでご一緒させていただく生徒さん。
1年ぶりに再会して、また一回り大きくなっている成功ぶりをみて、単純に驚かされます。

この年頃の生徒さんは、細かいことにこだわらずに、様々なコースを安全に楽しみながら、滑走量を稼ぐ練習で良いと思っています。
年齢とともに心身も成長して初めて、技術的内容を吸収できる素地ができあがります。
久しぶりに白銀の世界に来ただけでテンションマックス、滑るだけでも楽しくて仕方がないような子供に「板は三角じゃなくて長四角(平行)にしていこうね」なーんて言ったって、パラレルターンそのものに価値を見出していない子がスタンスを変えるはずがありません。
レッスンによってパラレルターンができるようになったか否かという結果や形にこだわる保護者の方は少なくありませんが、板が自然と揃ってくるまでは好きなように滑ることを楽しむだけで十分なのではないでしょうか。