今日から明日にかけて、新潟・山形・秋田の日本海側の天気予報は暴風雪になっていましたが、新潟でも最も内陸に近く標高が低い石打丸山では、天気予報から受ける印象ほど積もらないことが多いです。
標高が高い苗場あたりだと、積雪量を稼ぎそうですが、苗場プリンスホテルは石打丸山山頂あたりの標高に建っているので、苗場プリンスより低いところにもドカドカ降らせるような寒波は、こんなものではありません。この冬、東京では耳がちぎれそうなくらいの寒さは感じていませんから、まだまだです。
石打丸山山頂と麓の標高差が664m、標高が100m下がるごとに気温は0.6℃上がるので、山頂で零度でも麓では約4℃になり、山頂で雪が降っていても麓では雨ということが珍しくありません。標高が高いスキー場に比べれば「暖かい」というメリットはありますが、シーズンの長さや雪質の面でデメリットになりやすく、痛し痒しです。
オープンまであと10日。
ここは焦らず、石打にドカンと降らせてくれる寒波の到来を期待します。