ラニーニャ現象のせいなのか、この冬は寒くなるのが早くて、スキー場にとっての観光資源である積雪も順調に増えつつありますが、改めて振り返ってみると、十数年前は12月といったらこういう気候が普通で、石打丸山も12月中旬には全山滑走可能な状態でオープンしていたのですから、いかに暖かい初冬に慣らされてしまったか思い知らされます。
シーズンが始まると、私は空いている日はすべて石打で過ごすので、完全に東京と石打の二重生活になります。今週末からほぼ毎週末は石打に滞在することになるため、この土日は山に行きたい渇望を抑え込んで粛々と準備をしたり、StarWarsを観に行ったり(^^;)してました。
ゲレンデを訪れるお客様と違ってお迎えする側ということもあり、用具からウエア・小物類に至るまで、普通のスキー旅行の倍以上の物量を準備して持ち込みます。スペアが無いのはブーツくらいかなあ。おまけに私の場合、常に持ち歩くノートPCとは別に、宿舎でWEB管理者的な仕事をするためのPCや、カメラやビデオなどの機材も持ち込むので、シーズン初めとシーズン末はさながら「プチ引越」状態になり、1人分の荷物で車が満載といった有様です。ま、その分、シーズン中は身軽に移動できるようになりますが。
荷物はなるべく減らしてコンパクトにしたいとは思うのですが、削りすぎて寒い思いや不便な思いをするのが嫌で、バカでかいバックにガンガン詰め込んでとりあえず持ってっちゃえ、てな感じのいい加減なプチ引越です。