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インフル予防とユースキン

また、インフルエンザが猛威を振るいつつあるようですね。
昨シーズン真っ只中の2月にまんまとインフルエンザに感染し、1週間自宅軟禁、2週に渡って学校を休んだド顰蹙モノの私。この冬は、早々に予防接種を受けました。
でも、予防接種ってインフルエンザ感染を予防できるわけじゃなくて、感染した場合の重症化を防ぐだけなんだそうで。(なのになんで「予防」接種なんだ?(-_-;))
飛沫感染や接触感染を防ぐために、外出時にはマスクを着用し、うがいと手洗いをしっかり行うしかなさそうですね。

通勤時に使わざるをえない混雑した電車は、冬場は「ウイルスの巣窟」にしか思えません。職場に着いたら、まず消毒液で手洗い。決して潔癖症なのではなく、寝込みたくない、ただそれだけの理由です。
冬場になると手洗いの回数が増え、また週末には頻繁にグローブを着けたり外したりするため、手荒れやあかぎれ、ささくれが酷くなってしまいます。親指の爪の端の皮膚が乾燥して割れてきたりして、サカムケア(水絆創膏)が手放せません。
仕事中に手や指がベタつくのが嫌で、普段はハンドクリームなんて使わないんですが、そんなわけで手荒れが酷いこの時期だけは「ユースキンA」命です。手が荒れてバサバサになっちゃったときは、ユースキンAを両手に塗りたくって、(タクシーの運転手さんがしているような)綿の薄い手袋をして就寝すると、翌朝にはほとんど綺麗に回復します。ユースキンAは、比較的短時間で効果が表れるので重宝しています。

ニベアじゃダメですよ。> 副隊長さん

Xmas

例年通り、静かにオープンした石打丸山です。
当校も22日午後にプレ開校、翌23日に正式に開校し、2018シーズンの営業が静かに始まりました。
「静かに」とは、お客様のご来場がまだ少なく、週末とは思えないほどゲレンデが空いているという意味です。

昨今、石打のシーズン初めには雪が少ないことは知れ渡ってしまっているので、オープン直後にお客様が大挙して訪れるということはなくなりました。
JR SKISKI2017-2018キャンペーンに採用された『私をスキーに連れてって』の冒頭はXmasスキーで始まっていて、夜、ロッジに大勢集まってXmasパーティーを楽しむシーンがあります。
30年前はあれが普通だったんですけど、今となってはXmasをスキー場で過ごすなんてイベントはとっくに廃れてしまったのかもしれません。
私はと言えば、開校準備や初滑りの準備に忙殺されて、レッスン中に撮った写真をFacebookにアップするので精一杯… (-_-;)
Xmasも正月も、非常勤イントラにとってはまるで関係無いシーズンが、今年もスタートしました。

パッキング

本日、石打丸山スキー場がオープンしました。
例年、いつオープンするかハラハラさせられることが多かったですが、ほぼ全山滑走可能な極上のコンディションでオープンできるのは久しぶりのような気がします。

当校は今週末、12月23日土曜日から営業を開始しますが、土曜日は祝日ということもあり大勢のお客様のご来場を期待しています。
私は、開校準備のため明日金曜日から石打入りします。
数日前からパッキングしてたんですけど…今回もバカでかいバック3個&その他モロモロ(^^;)
今回のプチ引越は、学校の備品や機材が大変多くて、今週運ばなくてもいい私物をかなり省いたにもかかわらず、これだもんなあ(汗)

明日から、FacebookやこちらのBLOGでゲレンデ状況をレポートできると思いますので、おたのしみに。

グローブ

スキーを長年していると、マテリアルや装備についてはほぼ固定されてきますが、グローブだけはこれといった決定打がなかなか見つからず、毎冬悩ましいです。
ハイシーズンの寒い時期は雪も乾いているので革製の一般的なグローブでいいんですが、石打は気温が上がると霙や雨混じりになることが多く、皮革は意外と水気に弱くて内部にどんどん染み込んできます。
「完全防水」を謳った某グローブを毎年使ってはいますが、縫い目がある以上は「完全に」防水できるはずがなく、そもそも耐久性が低くて長くても2シーズンくらいしか持ちません。

春先ならまだ我慢できますが、寒い時期にグローブの縫い目から水が染み込んで手が濡れて冷たくなってくると、大人でも滑る気力がマジで削がれます。
大人でも不快なんだから、子供だったらなおのこと。
しかし、子供は成長が早くて買い替えサイクルが大人よりも短いせいなのか、子供用グローブは防水性なんてまるで考慮されていないシロモノが意外と多く、小さな生徒さんがしている真新しいグローブを見てクオリティの低さにガッカリさせられることが多々あります。
雪の中に両手を突っ込んで雪遊びするようなことが多い子供用のグローブこそ、バリバリの防水性が必要だと思うんですが、そんなものを作ってくれる奇特なメーカーはおらず、冷たい思いを子供に強いているのが現実です。

絶対に水が染み込んでこないグローブは、結局はゴム手しかないのかもしれません。
見た目はダサいかもしれませんけど、「防寒テムレス」(ライナー付きのゴム手)なんて暖かくてとても快適です。
問題は、ストックを握った時のフィット感と、デザイン性かな。
いかにもゴム手です!というような水色とか真っ黄色だけじゃなく、いろんな色やサイズで作ってくれるといいのになあ。
子供用サイズの「防寒テムレス」作ったら売れると思うんだけどなあ。
スキー場周辺の地域限定でもいいので、どうですか>ショーワさん。

プチ引越準備

ラニーニャ現象のせいなのか、この冬は寒くなるのが早くて、スキー場にとっての観光資源である積雪も順調に増えつつありますが、改めて振り返ってみると、十数年前は12月といったらこういう気候が普通で、石打丸山も12月中旬には全山滑走可能な状態でオープンしていたのですから、いかに暖かい初冬に慣らされてしまったか思い知らされます。

シーズンが始まると、私は空いている日はすべて石打で過ごすので、完全に東京と石打の二重生活になります。今週末からほぼ毎週末は石打に滞在することになるため、この土日は山に行きたい渇望を抑え込んで粛々と準備をしたり、StarWarsを観に行ったり(^^;)してました。

ゲレンデを訪れるお客様と違ってお迎えする側ということもあり、用具からウエア・小物類に至るまで、普通のスキー旅行の倍以上の物量を準備して持ち込みます。スペアが無いのはブーツくらいかなあ。おまけに私の場合、常に持ち歩くノートPCとは別に、宿舎でWEB管理者的な仕事をするためのPCや、カメラやビデオなどの機材も持ち込むので、シーズン初めとシーズン末はさながら「プチ引越」状態になり、1人分の荷物で車が満載といった有様です。ま、その分、シーズン中は身軽に移動できるようになりますが。
荷物はなるべく減らしてコンパクトにしたいとは思うのですが、削りすぎて寒い思いや不便な思いをするのが嫌で、バカでかいバックにガンガン詰め込んでとりあえず持ってっちゃえ、てな感じのいい加減なプチ引越です。

ブラウザ

※ ときどきヲタクな話題をぶっこみますがご容赦(^^;)

私は IE が嫌いです。不便だからです。
動作確認とか仕事でやむを得ず使う以外は絶対使いません。
シェアが最も多い Chrome が便利かというと、IE よりマシという程度なので使いません。
Windows10で標準ブラウザとなった Edge も、まだ新しすぎて信頼できないので使いません。
長年、Sleipnir という国産ブラウザを使っていましたが、今年に入ってから動作が異様に重たくなってきたので見切りを付けました。

今使っているのは、Vivaldi というブラウザです。
Vivaldi は、元Opera SoftwareのCEOだった人が開発したブラウザで、Sleipnir や Opera と同様にBlinkエンジンを使用しているので、Chrome の拡張機能をそのまま使えます。
動作が軽いのも大きな特徴で、この軽さに慣れると他のブラウザには戻れません。
最新のβ版(1.14)では、複数PCでブックマークや設定の自動同期に対応し、私のように複数の環境やPCで使う場合には欠かせない機能です。

また、ブラウザを長い期間使用して肥大化したデータベースファイルを最適化する「SpeedyFox」というフリーウエアがあるので、こういうツールを適宜利用して、高速化を図っています。

いまや時代はスマホやタブレットが主流なんですが、私はPC無しでは生きていけません。

「Firefox」「Google Chrome」「Skype」のパフォーマンスをよみがえらせる「SpeedyFox」

ウエア

ウエアって、イントラは裏ルートで買えるんでしょう?と思われる方がいるかもしれませんが、契約選手でもない普通のイントラは普通にお店で買ってます。
学校の勤務中はユニフォームがあるので、私用のウエアというのは実質的には通勤着です。
気に入ったデザインのものがあれば買っちゃうし、無ければ何年も買わないし。
私は圧倒的にD社のウエアが多いですが、歳取ってくると、予約しないと入手できない受注生産品とかには拘らなくなってきて、値段が下がってくるのを待ってから買えばいいか、という感覚になってきました。

この冬も一着購入しましたが…
最近のウエアって薄いですねー。(あくまで個人的見解です)
近頃の温暖化の傾向を見越して変わってきているんでしょうか?
ジオパンなんて結構薄くて、極寒の日には中にダウンパンツ履いてないと耐えられそうもない印象です。上着も薄く軽くできていて、きっとレイヤリング(重ね着)を想定した作りになっているんでしょうね。春先の天候には快適だと思います。

各社、上下別々の色・柄の組み合わせができるような商品展開をしていますね。
私にはそういう組み合わせのセンスが欠けているので、上下同じ柄とか同色系ってパターンが多いです(^^ゞ

寒波

今日から明日にかけて、新潟・山形・秋田の日本海側の天気予報は暴風雪になっていましたが、新潟でも最も内陸に近く標高が低い石打丸山では、天気予報から受ける印象ほど積もらないことが多いです。

標高が高い苗場あたりだと、積雪量を稼ぎそうですが、苗場プリンスホテルは石打丸山山頂あたりの標高に建っているので、苗場プリンスより低いところにもドカドカ降らせるような寒波は、こんなものではありません。この冬、東京では耳がちぎれそうなくらいの寒さは感じていませんから、まだまだです。

石打丸山山頂と麓の標高差が664m、標高が100m下がるごとに気温は0.6℃上がるので、山頂で零度でも麓では約4℃になり、山頂で雪が降っていても麓では雨ということが珍しくありません。標高が高いスキー場に比べれば「暖かい」というメリットはありますが、シーズンの長さや雪質の面でデメリットになりやすく、痛し痒しです。

オープンまであと10日。
ここは焦らず、石打にドカンと降らせてくれる寒波の到来を期待します。

あぐど

新品ブーツの足慣らしをしつつ足裏感触を味わっていたら、生徒さんに対峙したときに自分の感覚をどう的確に伝えるか、いつのまにかシミュレーションしてました(^^;)

まだブーツを履き慣れていない初心者のように、バックル緩めの生徒さんには、用具の正しい装着方法を指導したうえで、日常生活では踵(かかと)荷重で歩行しているけど、スキーではブーツの前傾した形状に合わせて脛(スネ)を前傾させて前寄りに乗ることを習得していただかなければなりません。前寄り、すなわち拇指球に乗ることでスキーセンターに乗れて板の制御が容易になります。このレベルの生徒さんでは、踵に乗ると後継になって暴走に直結するので、踵に乗るのではなく足首の曲げ伸ばしでスピードや弧をコントロールできるように練習します。

一方、脛(スネ)の真下に位置する踝(くるぶし)で踏むという感覚は、かなり上級者寄りの感覚で、足首を曲げるという動作ではなく、足首の前傾を維持した状態で脚を伸ばすような感覚だと思います。あくまで踝の下であって、踵じゃないところがキモですよね。

踵(かかと)と踝(くるぶし)、「乗る」と「踏む」。とても近いんだけど、微妙な違いに気を配らなければならない言葉だと思います。
昔レッスン中に「あぐどで踏めてー!」と言い放った先輩がいたことが当校では語り草になっていますが、どういう場面でどういうレベルの生徒さんに言ったのか想像してみるだけでも「指導のイメトレ」になります。

LANGE2018 Part2

この週末は初滑りに行けるかな?と思っていましたが、数日前からイガイガし始めた喉の痛みが強くなってきたので、安静にすることにして、先週に続いて再度神田へドライブ。(←全然安静じゃない(^^;))
神田からトンボ帰りして、予備の白バックルをタミヤカラースプレーで蛍光オレンジに塗装。バックルを交換してみると、肉眼では全く違和感のない仕上がりになりました。
しっかし、フォーミングが詰まりすぎててバックル全開ですでにタイト(汗)